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2018年12月活動報告

ミニミニというタイプ名です、とりあえずです。電車に簡単に乗せ、駅からすぐに乗れる。バスにも乗れる。後は、自転車として公道走行できるなら、多少、いやかなり自転車でなくてもいい。という思いで作っています。やっとキックバイク(足蹴り自自転車、幼児が乗るような)程度に蹴って乗れます。ペダルは片側のみ、ここへ足を置いて、左足でキックです。多分幼児の足蹴り自転車に負けます。チェーンをかけて、足をスイング(この位置で回転は無理、足があがりません)させ、押しか引きかのみ駆動できるようにしてみるつもりです。2018年もあっと言う間でしたが、二人の少年がこの空の下、自分で作った<おだわら自転車>に乗っている。この事実はまあ、世間から見れば、ぜんぜんたいしたことはないのですが、私にとって、小田原自転車製作所にとっては、大きな一歩になりました。会社のエンジニアとした多くの商品を世の中に送り出し、多くの喜びを感じました。ひとりではじめて4年目にたった二台ですが、そして完成度は低いですが、子供が自分で作る自転車が形になりました、ぱちぱちです。そろそろ意欲低下もはなはだしいですが、2019年も、さらに目標に向かって毎日を送りたく考えています。生きている時間、定年後のゆったりした時間を、自転車修理では多くの人に喜ばれ、未来を歩く、少年少女(工作教室に来る少女がいます)と時間を共有できることをありがたく感じます、また多くの人のおかげで現在があることを感謝しています。距離が開いてしまった人にも感謝の気持ちを伝えたいのですが、今は一分でもいまできることに注力したく、不義理をしていることをお許しいただき、2018年の終わりとします。(いつも乱文、これも容赦下さい)

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参考にした特許

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U.S.Patent

5509678

日本でも販売


U.S.Patent

5620196

フレーム構造

低座自転車という呼称は一般的な用語ではありません。セミリカンベント(少し横たわった)という呼称が使われていす。1930年前後には既にその形態の自転車が存在し、現在でも販売もされていますが、もっと形をイメージできる呼称が欲しかったので、低座自転車としました。

低座自転車は

 構造を単純化できる可能性がある

 足つきが良く、倒れににくい

 屋根付きの域が広くなる

一方で、

 乗りこなしにやや慣れがいる

 走り出しのパワ―が出しにくい

 (坂道での登り発進が難しい)

 駅まで、学校まで、近くの買い物まで、主に平地地域で使用に向いています。

 「工作の好きな人は<おだわら自転車>を作る」という文化を実現したく活動しています。(20190119修正)

 

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セミリカンベントですが、「おだわら自転車」

と呼んでいます

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