· 

2018年10月活動報告

おだわら自転車 アップと名前を付けました。現在の分類では、SWB、ショートホイールベースと呼ばれる形で、既製品がたくさんあります、フロントとリアにハードな空力のための部品を付け、中央を布等で構成し、空気抵抗を小さくしたものもあります。どこかで書いた気がしますが、どうも私の脳の中に、この形を好ましく感じる部分が少ないのですが、当方の提唱する名称である低座自転車(一般的にはリカンベント自転車)の主流ということなので、一度は作って、乗らないとという思いで作って乗ってみました。巡航時間がある程度あれば、気分はいいです、青い空を見て寝ているようです。ですが、軽快車代りに、ちょっとそこまで乗るには、足をつくたびに、体を起こすようになり、面倒です。作る自転車としてみると、バックレストと言うか、寝そべる所が、やや難度が高いくらいです。前輪が14インチ、後輪を16インチとして、体があまり地面から高くなるのを防いでいます。乗りなれれば、前16インチ、後ろ20インチくらいは行けるかな。前も20インチとなると、私には乗りこなすのが難しかも知れません。公道走行可能な状態までできました。

ーーーーーーー

参考にした特許

ーーーーーーー

U.S.Patent

5509678

日本でも販売


U.S.Patent

5620196

フレーム構造

低座自転車という呼称は一般的な用語ではありません。セミリカンベント(少し横たわった)という呼称が使われていす。1930年前後には既にその形態の自転車が存在し、現在でも販売もされていますが、もっと形をイメージできる呼称が欲しかったので、低座自転車としました。

低座自転車は

 構造を単純化できる可能性がある

 足つきが良く、倒れににくい

 屋根付きの域が広くなる

一方で、

 乗りこなしにやや慣れがいる

 走り出しのパワ―が出しにくい

 (坂道での登り発進が難しい)

 駅まで、学校まで、近くの買い物まで、主に平地地域で使用に向いています。

 「工作の好きな人は<おだわら自転車>を作る」という文化を実現したく活動しています。(20190119修正)

 

ーーーーーーーーー

セミリカンベントですが、「おだわら自転車」

と呼んでいます

ーーーーーーーーー