2017年10月活動報告

9月の活動報告を忘れていました、そして何をしたかも忘れました。10月は雨の碑が多く、自転車修理が少なく、存分におだわらじてんしゃ(低座自転車ちょっぴい小田原ではなんか覚えにくいかと、地元ではちょっぴいと呼ばれても、全国区ではおだわらじてんしゃの方が認知度が上がるかと改名を検討しています、ついで、当方も職人名(芸名のイメージ)を小田原次郎としようかと検討中です。左甚五郎みたく、何人もの小田原次郎がいたり、次の世代の小田原次郎がいたりしたら、面白いと思うのです。多くの人が変わった自転車や物を作ったり、システムを提案しても、その人やチームがやめてしまうと継続せず、残念と思うことが多々ありました。たとえ、当方が思い半ばで、あるいは、あるレベルまでできても継続できないことがあっても、誰かが次の小田原次郎をやっていただければ、継続できる気がするのです。

 さて写真です、スタンダード前後20インチですが、屋根を改良しました。幅は60cm未満ですが、外せるようにしました。これで結構実用域になって来ました。傘で歩くということが保呑度なくなりました。実用新案の図面作成はまだまだ続いています。とりあえずのまとめと思うと、これもあれもと終わりがなかなかやって来ません。

 私が長らくやって来た仕事では、作ることより、設計して図面を書くが主で、試作やさんや、量産工場さんに作ってもらうが主でした。そんなことも影響してか、作ることよりづ面を書いている方が、慣れているというか落ち着くような所があるのです。

 でもパソコン作業になるので、目が疲れます、肩も凝ります。加齢もあるでしょうが、

図面書くのも結構面倒です。時代的には3D(三次元CAD)なのですが、どこで乗り遅れたのか、二次元CADです、まあ、お絵かきと同じですが、経験上、製図版という道具で

紙に書いて設計して、一人前になったこともあり、ま、それで十分というか、それ以上のツールを使いこなせないのです。マイクロとコンパクトタイプも少し前進がありましたが、報告するほどもものはありません。

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参考にした特許

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U.S.Patent

5509678

日本でも販売


U.S.Patent

5620196

フレーム構造

低座自転車という呼称は一般的な用語ではありません。セミリカンベント(少し横たわった)という呼称が使われていす。1930年前後には既にその形態の自転車が存在し、現在でも販売もされていますが、もっと形をイメージできる呼称が欲しかったので、低座自転車としました。

低座自転車は

 構造を単純化できる可能性がある

 足つきが良く、倒れににくい

 屋根付きの域が広くなる

一方で、

 乗りこなしにやや慣れがいる

 走り出しのパワ―が出しにくい

 (坂道での登り発進が難しい)

 駅まで、学校まで、近くの買い物まで、主に平地地域で使用に向いています。

 「工作の好きな人は<おだわら自転車>を作る」という文化を実現したく活動しています。(20190119修正)

 

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セミリカンベントですが、「おだわら自転車」

と呼んでいます

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