2017年5月活動状況

ドキュメントのまとめがなかなか進みません、二年と少しやって来たことのまとめと、実用新案用図面の作成を継続しています。そんな中でも飽きると、すぐ製作になってしまいます。低座自転車コンパクトです、前16インチ、後20インチです。ヘヘッドが立っていることが特徴ですが、今回は、ボトムブラケットをぐっとヘッド側に寄せて、シートを後方へ持って来ました。タンデムリカンベントでこの立ったヘッドが採用されたモデルがあるのですが、シングルタイプでそのままだと、すごく前のめりで突起物にぶつかり、前に宙返りする危険が高まるため、できるだけ後方にしてみました。結果、ハンドルがすごく後ろに伸びて、回すというより、左右にスイングする形になるのですが、高性能な人の制御感覚で、私には十分乗りこなすことができそうです。このあたり許容範囲にはい人もでると思いますが、もともと誰にでも乗りやすいというものではないので、良しです。ハンドルの回転による上下差がないため、すこぶる安定度の高いステアリングと感じました、このあたりも個人差が大きいかも知れません。クラシック、スタンダード、コンパクト、この3タイプはなんとなく、到達点が見えて来たように思います。

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参考にした特許

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U.S.Patent

5509678

日本でも販売


U.S.Patent

5620196

フレーム構造

低座自転車という呼称は一般的な用語ではありません。セミリカンベント(少し横たわった)という呼称が使われていす。1930年前後には既にその形態の自転車が存在し、現在でも販売もされていますが、もっと形をイメージできる呼称が欲しかったので、低座自転車としました。

低座自転車は

 構造を単純化できる可能性がある

 足つきが良く、倒れににくい

 屋根付きの域が広くなる

一方で、

 乗りこなしにやや慣れがいる

 走り出しのパワ―が出しにくい

 (坂道での登り発進が難しい)

 駅まで、学校まで、近くの買い物まで、主に平地地域で使用に向いています。

 「工作の好きな人は<おだわら自転車>を作る」という文化を実現したく活動しています。(20190119修正)

 

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セミリカンベントですが、「おだわら自転車」

と呼んでいます

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