16年10月開発状況

10月10日には川崎ライドサーカスというサイクリングイベントに参加、ミニとコンパクトで二人で参加、いや都会は苦手だ。競輪場でバンクを走ってもいいということでしたが、ほぼ98%ロードの中、ままちゃり風の低座自転車ではデビューできませんでした。つづいて10月30日、小田原でシェアサイクルを県が試験運用しているのですが、そのキャンペーンでイベントがあったのですが、抽選でもれてしまいました。コースも時間も公開されていたので、今後のことも考え、後ろからついて行こうと準備しました。さまざまな理由から、途中で合流し、クラシックとスタンダードの二台で参加し、注目の的でした。

 ミニも持って行き、スタート地点近くに展示?しました。で写真はちょっぴいミニです。

完成度低いです、駄肉いっぱい、構造上の疑問点多しとまだまだ実用域でないのですが

はっきり言って、現在のちょっぴいシリーズで最高の人気です。

 この完成度あげて販売とも思うのですが、とにかく目指しているのは、自転車を作るという体験をクラス二人でいい、子供達に体験させたい、自転車を作る文化みたいなものを実現

したいのであって、売れる自転車を作ることではないのだと、思いを新たにしました。

ただ、当たり前なのですが、作るというよりは買って楽しみたいというユーザーの方が圧倒的に多く、特に自転車乗りのイベントではそれだけです。ホビージャパンとか、そういうイベントに出かけて行くのが必要なのかもと考えています。

 寒くなりますが、初心忘れず、継続あるのみでしばらくは頑張る予定です。

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参考にした特許

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U.S.Patent

5509678

日本でも販売


U.S.Patent

5620196

フレーム構造

低座自転車という呼称は一般的な用語ではありません。セミリカンベント(少し横たわった)という呼称が使われていす。1930年前後には既にその形態の自転車が存在し、現在でも販売もされていますが、もっと形をイメージできる呼称が欲しかったので、低座自転車としました。

低座自転車は

 構造を単純化できる可能性がある

 足つきが良く、倒れににくい

 屋根付きの域が広くなる

一方で、

 乗りこなしにやや慣れがいる

 走り出しのパワ―が出しにくい

 (坂道での登り発進が難しい)

 駅まで、学校まで、近くの買い物まで、主に平地地域で使用に向いています。

 「工作の好きな人は<おだわら自転車>を作る」という文化を実現したく活動しています。(20190119修正)

 

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セミリカンベントですが、「おだわら自転車」

と呼んでいます

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